どう見たらよいかわからなかった関ケ原になんと立派な建物!
コロナ禍、旅行はおろか、遠出すらはばかられる中、お隣りの岐阜県にある「岐阜関ヶ原古戦場記念館」に行ってきました
関ヶ原は車で1時間もかからないのに、古戦場は見たことがなかったんです。誰しも1600年のこの天下分け目の戦いを知っていると思います。この戦さの結果次第では、その後の日本の歴史が大きく変わったと言いますね。古戦場を全て見る人もいらっしゃると思いますが、そこまで歴史に興味もない。というわけで、鍾乳洞しか行ってなかったんです
こんな人間には大変、有り難い施設が、昨年10月にオープンしました。緊急事態宣言下の岐阜県に岐阜ナンバーはもちろん、愛知県や滋賀県など、家族連れで賑わっていました
なんとか歴史館とか、資料館とかでありがちな、貴重な資料や展示品を見て疲れるようなものかと思いきや、迫力ある映像シアターや銃刀の武器の重さを体感したり、360度の展望室から古戦場見れたり、歴史ファンならずとも楽しめる体験型施設でした
石田三成の西軍、徳川家康の東軍、どちらがかってもおかしくない状況の中、小早川秀秋の西軍からの離反によって大谷吉継が敗れ、自害すると一気に勝敗が決してしまう。
戦国時代。調略するのが普通で、誰が敵か味方かわからないような時代でも、友情という絆で命まで顧みない関係があったんだと思いました。何が人間的なのかは、人それぞれだとは思いますが…。
ボクと嫁が行った日は、本当に清々しい天気の日で記念館の外も爽やかだったこともあるのか、関ヶ原の古戦場というイメージを忘れさせるような来訪になりました
現在、コロナ禍で入場制限されていますが、前日までネット予約できます。当日でも入場可能ですが、電話で事前に確認をする方が良いですね
歴史ファンは必見です。小さな子どもさんのいるご家族も十分、楽しめると思います。
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