これで満額にかなり近づきます
一昨日の「いわちゃんブログ」で、「老齢基礎年金(国民年金)の任意加入してきます」。市役所にレッツゴー!というところまで紹介させていただきました。
そして昨日と今日、市役所年金課に行って、届け出が完了しました。
8月初めに63歳の誕生日がくるので、2年間の24ヶ月分になると思っていましたが、今月の7月分を加えて25ヶ月を納付できるようになりました。
これで、老齢基礎年金の満額(480ヶ月分)には、7ヶ月分足りないだけになります(473ヶ月分)。
任意加入により、年4万円強の老齢基礎年金の増加になります。65歳から10年以上、生きれば元がとれることになります(詳細省略)
老齢基礎年金、老齢厚生年金とも、65歳から受給できます。現在、ほとんどのサラリーマンが再雇用等で60歳を越えて働いているので、かなり繰下げをする人が多いのではないかと思います。
ボクは、昭和33年生まれ(男性)なので63歳から「特別支給の老齢厚生年金」をそのまま受給し、その後、続けて本来の「老齢厚生年金」を65歳から受給する予定です。
一方、老齢基礎年金の方は、(老齢厚生年金を繰下げない代わりに)5年繰り下げるつもりでした。
ところが、今回の任意加入と付加年金(400円/月プラス)の支払いより、5年も繰下げなくても、4年で同額になることがわかりました。
今回の任意加入と付加年金の納付により、元手の年金額が増えたため、4年の繰り下げで、ほぼ同じ額を受け取れることになります。
基礎年金も厚生年金も同じですが、1月繰下げると0.7%増加します。1年間で8.4%(0.7%×12ヶ月)の増加です
簡単に試算してみました
〈老齢基礎年金の任意加入の効果〉※24ヶ月分の任意加入試算(年金保険料16,540円/月 令和2年ベース)
繰下げ 受給年齢 倍率 改善前 改善後
0年 65歳 1 72.88万円 77.35万円
1 66 1.084 79.00 83.85
2 67 1.168 85.12 90.34
3 68 1.252 91.25 96.34
4 69 1.336 97.37 103.34
5 70 1.420 103.49
70歳から69歳に1年、前倒しの受給になります。
もうすぐ63歳。まず「特別支給分」を受給。65歳から本来の老齢厚生年金、69歳から老齢基礎年金を受給するというスケジュールになります。
「特別支給分」の受給の間際にきて、いろいろ複雑なことを考え、改善策を実行中ですが、基本は「お得」を取りにいくというところにあります。
しかし、いろいろな理由で折角、未納分を納め、さらに繰下げたのにもかかわらず、その恩恵をもらう前に、ボクが生き絶える可能性がないわけではありません。
それでも、いつまでも元気で楽しく「るんるんリタイアめんと」を前提として、日々を過ごしていきたいと思っています
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