リタイア後の仕事 価値観事例

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リタイア後の仕事、また辞めました!

今年7月に「久々の賞与が出た!」と喜んでいましたが、実は10月31日付でまた仕事を辞めました。

理由は体調不良です。元々、常に健康診断や定期検査で引っかかっていた2項目の悪化も顕著になっています。

ひとつは6年間に心臓アブレーション手術をした心房細動の再発です。11月中頃に2回目の手術の予定です(1回目は6年前)。ただこちらは前回同様、手術すれば良くなるだろうとの確信を持っているので心配していません。

僕の心のよりどころは、元プロスキーヤー、現在90歳の三浦雄一郎さんです。70歳、75歳、80歳の3度のエベレスト登頂を果たした方です。三浦さんは心臓カテーテルアブレーションの手術を実に7回も受けておられます。僕は今回、まだ2回目ですから。

もうひとつは、血液検査の”クレアチニン”の数値が急に上がりました。元々基準値を僅かに越えてはいましたが、腫瘍マーカーにもなっているので、急上昇は心配です。

検査基準 クレアチニン

腎臓内科の先生(女医、どうでも良いか)は、血中のカルシウム濃度が高いことが原因ではないかと、別の科で処方されている薬を減らすように指示してくれました。『薬を減らす』ことは大いにウェルカム!

女医は「3錠を2錠に」とのことでしたが、勝手に「1.5錠」に、そして今週から「3錠を1錠」まで減らしています。

今日、これから再検査です。

この結果が良くないと、心房細動の手術は延期になる可能性が高いとのこと。手術時に腎臓への負担が大きいからです。

再検査の結果がちょっと楽しみです。

さらに泌尿器科では、今日は膀胱鏡検査、年末にMRIによる精密検査が必要になっています。

というわけで、今年は年明けから万事、順調にきていましたが、秋になって急ブレーキがかかってしまいました。

『お金よりカラダ』、即判断・実行!

仕事は契約が来年3月末だったので、少なくとも「その約束は果たそう」と考えていました。しかし、自分の健康と秤にかけるまでもありません。

もう少し頑張って、12月に2回目の賞与をもらってからなんて言ってられません。とにかく即判断・実行!

このことが功を奏して、きっと手術も検査もほぼ年内で完了し、新しい年を迎えられるような気がしています。

働きやすい職場環境でしたし、仕事内容も約1年経て戦力になっていましたが、「お金より健康をとる」を躊躇なく実践することとなりました。

65歳まで働く金銭的意味

体調不良がなければ、12月と翌年7月の賞与をもらった上で、「高年齢求職者給付金(失業保険みたいなもの)50日分」を受け取って65歳を迎えるつもりでした(まだ受給できる可能性あるかも?とは思っていますが)。

なので、65歳まで働くことのメリットは意外にあります。無理せずに働ける人には、この選択肢は大いにアリです。

64歳でも、やってみないとわからないことはある。

この1年はなかなか晩年の仕事としてはおもしろく勉強になりました。この経験は64歳以降の今後に活きてくると思っています。

再検査の結果や手術の結果、年末のMRI検査の経過はまた書きます。

有病率を上げないのがベストですが、こんな現実も受け止めてのんびり進むのが、るんるんリタイアめんとなんだな、なんて思っています。

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