今回の フランスは、ツアー参加ではないので行き先の最寄り駅を探したり、現地で切符を買ったりしました。
パリでよく使ったのは、「ナヴィゴ+(プラス)」でした。切符10枚を9枚分価格で変えます。切符1枚でメトロ、バス、電車(RER)に2時間以内なら乗り換えもできます。
事前に「地球の歩き方」やネットで調べたら、「ナヴィゴ+」は廃止されているということだったなので、お得にパリ市内を動くために「ナヴィゴイージー」という交通ICカードを取得しなければならないと思っていました(顔写真も準備していましたが面倒くさそうでした)。
ところが、たまたまホテルのメトロ最寄り駅には、「ナヴィゴ+」を切符自動販売機で購入できるようになっていました(「ナヴィゴ+」の販売がない駅の方が多いようです)。
切符1枚は、€2.1(約300円)ですが、この少しのお得がうれしい!パリではメトロが断然、便利なので、「ナヴィゴ+」2回分の600円ほど”お得”をゲットしました。もちろん余らすことなく使い切りました。
今回、強力な武器になったのは、『Googleマップ』です。
『Googleマップ』なんかいつも使ってるよ!って、ご存知の方も多いと思いますが、キンおじさん、フランスで初めて使いました。
行きたいところ、例えば行き先「凱旋門」と日本語で入力して、現在地で検索すると、いくつかの候補が出てきます。とにかくパリではメトロが便利なので、そのひとつを選んで乗車駅、乗換駅、下車駅に従って乗り、地上に出たらマップ上の徒歩ルートに従っていけば良いだけ。
メトロ+バス+徒歩のパターンでも、何度か助けられました。
ビストロやブラッスリー、カフェ探しでも、ピンポイントで案内してくれます。
アルザスの田舎村リクヴィル(「フランスで最も美しい村」と言われる)へ向かうバスでは、バス停の張り紙がくちゃくちゃになっていて時刻が全くわかりませんでした。
しかし、日に何本かしかないリクヴィル行きバスも、しっかりGoogleマップが表示してくれ、その通りバスはやってきました。
日本では、アップルマップを使うことが多かったですが、交通機関の利用+徒歩では圧倒的に『Googleマップ』が便利です。
逆に『Googleマップ』とスマホ(モバイルWi-Fi)がなかったら、どうなってしまうんだろう?と不安になるくらいでした。
今や海外旅行では、『Googleマップ』とスマホは必須アイテムです。
これさえあれば、結構、どこでも行けてしまいます。
今回はツアー旅行ではなかったので、特に実感しました。
キンおじさん、常にモバイルバッテリーも持ち歩いていましたね。街中にも充電できる所はところどころにあるのですが、安全策として絶対にお勧めです。
観光地を効率よく回るためには、ツアーの方が良いかもしれません。安心ですしね。
一方、ちょっとリスクをとって、事前にプランを立てたり、現地での自由時間を楽しむのもなかなかおもしろいと思います。
旅の仕方も、進化していますね。やってみてわかりました。
時代の進化に、何とかついていっているようで、少しうれしくなりました。
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