フランス帰り『初オペラ観劇』

旅行と食

最高の席で『初オペラ観劇』。ど迫力!

今回のフランス旅行の目玉は、『初オペラ観劇』でした。

ツアーではなかなかオペラまで見ることはできません。

残念ながら伝統のあるオペラ座「ガルニエ」の公演がなく、近代的なオペラ座「バスティーユ」で『ハムレット』を観劇しました。

カーテンコール 拍手喝采が鳴りやまない

とにかく元々「オペラ」というものを知りません。

人生最初で最後になるかもしれないので、中央の最前列から7番目の席で、最高料金(€170)を支払いました。

正式なドレスコードはないものの、ジャケットの胸ポケットにハンケチをさして、多少のオシャレもしていきました。

予約時は割合、席も空いていたので、当日はさほど混んでいないのかと思いきや、予想に反して3階席までほぼ満席。

バスティーユオペラ 後方は3階席までほぼ満席

オペラの最大の特徴はマイクを通さない生の歌声です。高い声は頭の骨に響かせ、低い声は胸の骨に響かせるらしいです。

とにかく身体全体を使って空間を響かせるのです。

なので、ミュージカルのようにロングランや1日複数回公演はないそうです。身体的負担が大きいからです。

凄い迫力なんです。後ろの3階席まで響く音量ですから。

以前、ニューヨークでミュージカルを見たことがあります。ミュージカルはマイクを通した声で歌唱にダンスが加わります。ミュージカルは映画にも多くの作品があるので、想像しやすいですね。

オペラはなかなか見る機会がないですね。

もしこれからフランスに行かれる方は、ぜひ観に行かれると良いと思います。

後方の席なら結構、安く観れます(4,000円以下)。

オペラの発祥はイタリアだそうです。また今度イタリアでも観れたら、と思っています。

オペラは元気なうちに行こう!

人生一度きり。いわちゃん、平均寿命までそう長くはないし(あと15年)、海外に行けるのはもっと長くない。

そう思うと、死ぬ前に貴重な体験ができました。

「いつかできるとか」、「いつかやれる」とか考えないようにしていますね。

「せっかくだから」って、好きな言葉です。「もったいない」に近いけど、ケチくさくない。

「何のためにここまで頑張ってきたのか」、「何のために今、頑張っているのか」って考えることがあったら、素晴らしい体験にお金を使って、自分へのご褒美をあげてくださいね!

途中の休憩時間には、ワインやシャンパンで談笑している様子を見るとフランス人はオペラを「社交の場としての愉しみ」としても考えているようです。

休憩時間のパリジェンヌ
白ワインで談笑 意外にラフな格好でOK

フランス人は、人生の楽しみ方も上手なんだろうなって思いました。

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