同じコード進行でヒット曲は作られている
今晩は、昨日から楽しみにしていたハラミちゃんが出演するテレビ「世界一受けたい授業」の放映がありました。彼女のピアノ演奏を見てうっとり。あらためてハラミちゃんの才能に驚かされました
特に、左手で和音(ドミソ、ドファラ、シレソとかいうヤツ)を弾きながら、右手でメロディーを弾くと、まぁビックリ!
ご存知の方もおられると思いますが、クラシックの名曲「カノン」。その曲で使われている8和音を左手で繰り返しながら、右手では独唱さくら(森山直太朗)、However(GLAY)、負けないで(ZARD)、キセキ(Gleeen)、さくらんぼ(大塚愛)のメロディーを続けて弾く。同じ和音の繰り返し(つまり同じコード進行)で、何の違和感もなく、5曲が耳に入ってきました。不思議な感覚でした
ヒット曲には、名曲「カノン」で使われたコード進行と同じコード進行が多いことから、「カノン進行」と呼ばれるようになったそうです。
ハラミちゃんは「カノン進行」以外にも、「丸の内進行」、「小室進行」も聞かせてくれました。またまた不思議な感覚です
どの進行も「へーー」とびっくりさせるばかり。同じコード進行でこんなに違う曲が作られている。曲をヒットさせる裏には、好まれるコード進行の秘密があった!と。
ハラミちゃんは、今やピアノ奏者としての類い稀なる才能を活かして、Youtubeのチャンネル登録数が165万人を超え、CDアルバム2枚目を出すほどの人気です。
ハラミちゃんに魅力を感じる人がいかに多いか、ということですよね!
当然、絶対音感を持つ音楽的才能は言うまでもないですが、好きな音楽の道を一度は諦めて就職したり、合わなくて辞めたり、その後ストリートピアノで全国各地を回っているうちに、口コミで「どんなJ-POPでも弾ける笑顔のかわいい女性がいるよ」と、SNSを通じて広がり始めたらしいです
そんな生き方に共感を覚える人が多いのかな?と62歳のボクは勝手に思っています
実はボクも、アコースティックギターを習い始めてはや2年半。なかなか上手くならないけれど、少なくとも、ハラミちゃんのように「るんるんリタイアめんと」の気持ちで、いつも笑顔で奏でたいと思っています
コメント