ゴジラvsコング観ました

どちらが勝つのか、それは見てのお楽しみです

うちの夫婦はミーハーなので、世間で評判のものには、結構食い付きます。

昨日、イオンシネマで「ゴジラvsコング」を見てきました。夫婦割りの2人2,200円は結構、お得!

土曜日なので、空いてはいないとは思っていました。コロナ禍で席数が半分に間引かれていますが、やっぱりほぼ満席でした。1日5回の上映の割に結構、入っていました。

ストーリーは単純でしたが、テレビでは味わえない迫力があっておもしろかったと思います。

ネタバレは良くないので、詳細はお知らせはできませんが、どちらかと言うと、日本のゴジラが悪役、アメリカのキングコングが良いもんとして、描かれていきます。

コングには唯一、意思疎通できる女の子。ゴジラには「理由もなく人間に危害を与えるはずはない、何かある」と真相を調べる若い娘と風采の上がらない男友達。結構、ベタな登場人物です

また最近、テレビに良く出るなって思っていた小栗旬が悪役側で登場します。

映像としてはゴジラとコングは、全身、表情など細部に渡って良くできていました。大画面、大音量で観客に迫ってくる超スペクタクルって感じです。計3回、日米両雄の対決がありますが、いずれも死闘となります(日本vsアメリカという構図は全くありませんのでご安心を!)

ところで子供のころ、映画は映画館でしか観ることはできなかったですね。ボクの場合、近所には映画館がなくて、電車に乗って名古屋市内の映画館に行きました。

今はない「2本だて」や「3本だて」もあり、一度、映画館に入れば4〜5時間は出てこない。メイン映画を観るために映画館を決める訳ですが、裏の映画もおもしろかったりして、わざわざ遠くから行くだけの価値がありました。

映画不況と言われ始めたのはいつ頃からでしょうか?

学生時代、ボクだけでないと思いますが、初デイトはとりあえず映画。
まず一緒に4〜5時間、二人で同じ映画を見る。その後、喫茶店。いくつかの話のネタを仕込んでおいて何かしゃべる。笑いをとる。喫茶店を出てからどうするかは成り行き次第で…といくつかの行動パターンをシュミレーションしておく。

今の若者は、そういう映画館の使い方をしなくなった?

ボクらの時代は、映画を観るために彼女の自宅に電話を掛けなければならない。もちろん固定電話です。

「◯◯様のお宅でしょうか?◯◯と申しますが、◯◯さんは居られますか?」と決まり文句で、固定電話を鳴らさなければならない。

問題は誰が受話器をとるか?本人が出ることなど、多くはない。たいていは母親が電話に出る。ボクは幸い、嫌な思いをしたことはないですが。

こんな映画館の使われ方がなくなったからっと言って、映画不況になった訳ではないと思いますが、映画にまつわるロマンが少なくなったのかもしれません。

お金が掛かっていれば良いと言うものではないけれど、今回観たゴジラvsコングはお金掛けただけあって、映画館でみる価値ある映画だと思います。

誰もが観たいと思える「同じ映画を一緒に観た」って言う記憶に残るおもしろい映画がどんどん出てくることを期待しています。一緒にみるのはいつも嫁さんだと思いますが。

「るんるんリタイヤめんと」の隙間がうまく埋められますように。

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