まだ「パプリカ」は、上手くできないのに！
基本、木曜日はアコギ （アコースティックギター）のレッスン日です。但し、3回/月なので、時々、レッスンのない木曜日があります。今日がその日にあたります。
レッスン歴2年半です。個人レッスンは30分で割高なので、嫁と二人でグループレッスンにしてもらいました。それでもグループレッスンの1時間（本来は45分）は、あっと言う間に終わってしまいます。
習い始めの頃はなかなか普段の練習ができなかったのですが、パート仕事も辞めた今は練習時間がとれるようになっています
でも、問題があるんです
実は今、二人とも「中級」です。2年半も継続するとさすがに上達するものです。「継続は力」。いつかの若い頃に置き忘れてきた言葉ですね。
大学の頃、弟が持っていたフォークギターをボロンボロンと鳴らしていただけのギター歴です。それでも40年ぶりに体験レッスンで、ギターの弦を指で鳴らし、簡単なコードを押さえた時、頭の中で錆付いていた細胞のシナプス同志がビリビリっと刺激を受け、一部が繋がったような感覚がありました。
その後、初心者の悪戦苦闘が始まりました。ギターをやったことのある人なら、おわかりだと思いますが、C、G、Em、D、Amなどの簡単なコードの間は良かった。
前回レッスンの終わり際に先生が言ってました。さらりと。「これからはハイポジションのコードが当たり前になってくるので…」と。ハイポジションは、“セーハーする”とも言うんですが、左手の人差し指を立てるヤツです。
新課題曲は、山崎まさよし「振り向かない」
今は、2年前に大ヒットした「パプリカ」と、昔懐かしい「あの素晴らしい愛をもう一度」（スリーフィンガー弾き）に取り組んでいます。ハイポジションがたくさん出てきます。まだまだ練習が足りません！
そんな中、予想外に先週のレッスン終了時に「次回の曲を言っておきますね！」と、優しく教えてくれました。
それが、山崎まさよしの「振り向かない」です。曲名を聞いても、曲を聴いてもピンと来ない。こんなケースは過去にもありましたが、まず原曲を聞くしかありません。
ボクはもちろん、楽譜なんて読めませんので、感覚とかセンス？が勝負なんです。Amazonミュージックやyoutubeで何回も聴くしかありません。
繰り返し何度も何度も聴きました。
さすがの山崎まさよしです。なかなか良い感じのブルースです。歌詞が良い！失恋した青年の切ない気持ちが、良く表れています。
特に頭の歌詞。「不甲斐ない僕にささげてきた君の時間は取り戻せたかい」なんて。さよならを告げられたのに、それでもその彼女を思う気持ちです
こんなイイヤツいる？って感じですが、山崎まさよし（現在49歳）は、明らかにボクら世代に近い。ちょっとわかる。そうは思いませんか？
そして、エンディングの歌詞は、「確かに歩き出すよ、確かに歩き出すよ」なんです。曲名「振り向かない」と合わせると、辛いけど前へ進もう、辛いけど…と自分に言い聞かせているようです。
話しが逸れました。問題は、中級のテキストがほぼ終わりになってきたと言うことです。
中級の次は、上級？
「中級の2」とか、「中上級」とか、何かないんかいな？
まだ2年半前の初心を忘れていないし、細胞のシナプスも若返ってくれない。
エライこっちゃ！
でも、「るんるんリタイアめんと」は、自分で課題を作っていくのが極意かもしれません
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