どんなことも気楽に!小さなリターンを狙う楽しさがあれば良い
雑誌「PRESIDENT」(2021.7.16号)におもしろい記事がありました。経済コラムニストの大江英樹氏の記事です。なかなか痛快でした。
冒頭、「仕事面でまず目につく失敗は、やたら資格を取りたがること。資格は言ってみれば、足の裏にくっついた米粒。取らないと気になるけれど、取っても食えない」と、おもしろい!
さらに、「老後は人脈が大事だといって、主催者が儲けるだけのビジネス交流会などに出て名刺を配りまくったら最後、翌日から商品やサービスの営業の電話やメールが入りっぱなしになる」とのこと。
さて、大江氏の「老後に始めると危ないこと ランキング10」を紹介します
1.退職金投資デビュー ★★★★
2.資格取得 ★★★
3.自治会の役員 ★★★
4.再雇用 ★★★
5.夫婦でクルーズ船の旅 ★★★
6.ビジネス交流会 ★★★
7.夫婦でゴルフ ★★★
8.陶芸・油絵・山歩き ★★
9.ボランティア ★★
10.定年起業 ★★
★★★★絶対にやってはいけない
★★★ 危険な落とし穴がいっぱい
★★ 労力に見合うリターンが期待できない
皆さんはどうでしょう?!ボクは大丈夫。でもちょっと気になるのが2つ。夫婦でクルーズ船と定年起業ですが、大江氏の落とし穴解説によると、
第5位「夫婦でクルーズ船」は、パートナーの都合も聞かずに世界1周のチケットを買ってきても夫婦喧嘩のタネになるだけとのこと。でも、そこが落とし穴ならばボクと嫁さんは大丈夫かな?
第10位「定年起業」は、事業の理念をもたないと痛い目に遭う。なんとなくは失敗のもととのこと。これもボクはまったくリスクのないことを考えているのでこれも問題ないか?!(リターンも小さいが)
あとの8項目は大江氏の言う通り。まったく同感って感じで、やる気はこれっぽっちもないです
第4位に「再雇用」がランクインしています。ボクを支持してくれているようで、ちょっと嬉しい。
再雇用を選んだ会社の同期が半分以上いますが、今、60~65歳の5年間のほぼ折り返し点を過ぎた時期です。ボクは3/5が過ぎつつあります。本当に早い!
今もまだ働いている同期の実感を聞いてみたいところですが、コロナ禍で会えないのが残念ですね。
ボクが再雇用を選ばなかった理由は、一言でいえば「もう十分だから」です。
この選択は間違いなく良かった。どんなことも気楽に!小さなリターンを狙う楽しさが大切だなと思っています。
「るんるんリタイヤめんと」の途中経過ですが…。また時々報告します
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