「ちょっとのお得」を楽しむ
「るんるんリタイアめんと」にとっては、やっぱり「お金」と「健康」が重要になります。楽しむためのベースですね
今日は「お金」について、可処分所得と消費支出の2つを使って整理してみたいと思います。
可処分所得とは、収入から支払いを義務付けられている税金や社会保険料などの非消費支出を差し引いた収入のことです。自分でコントロールできるものです
一方、消費支出とは生活費、家計費とも言われ、日常生活で必要な食料や衣類などの生活必需品の購入や、各種公共料金の支払い、光熱費、教育費、レジャー費、医療費などの支出すべてです。こちらも自分でコントロールできるものです。
簡単に言えば、リタイアすると基本的には「年金」と「貯金」で生きていくことになります。当たり前のことです
特に年金を受給するまでは、貯金だけで生きていくという覚悟を持つ必要があります。その覚悟がなければ、再雇用に進むのがベストではないかと思います
ボクの場合、年金を受給するまでのリタイア前・後は次のようになります。
リタイア前:可処分所得(給料+その他)-消費支出=プラス(貯金の積み増し)
リタイア後:可処分所得(その他)-消費支出=マイナス(貯金の取り崩し)+退職金
ボクは退職金を一括でもらいましたので、現在、ボクは退職金を含めた貯金の取り崩しとなっています。
退職時、退職金のもらい方3種類の①100%会社年金 ②50%一括+50%会社年金 ③100%一括 のどれかを選択します。ボクは③を選択したわけです。
会社同期にざっと聞いたところ、②が多かったようです。再雇用+②は、再雇用に耐えられるのなら悪くない選択だと思います。
ボクの場合は定年退職で再雇用を選択しなかったので、給料ゼロになります。
そのまま消費支出を貯金から取り崩していくと、貯金がどんどん減ることになります。
これまでいくつかの工夫をしてきました。「ちょっとのお得⑴、⑵、⑶」です
⑴ちょっと稼ぐ
⑵支出をちょっと減らす
⑶貯金(資産)をちょっと増やす(運用する)
お金についてのポリシーは「ちょっとのお得」を楽しむことです
そして、あらゆることに「無理をしない」ことが基本です。
さらに、生活水準を落とさない(つまり無理して消費支出を減らさない)ようにしたいですね。
消費支出は、余暇時間の増加に伴って、増えそうな気がしますが、意外に増えないものです。恐らく交際費、いわゆる「飲み会」がほとんどなくなることが大きいと思います。
Money forward Meの勧め
ボクは2年ほど前から、Money forward Meを使って管理しています
このアプリ、ご存知の方も多いと思いますが、家計簿のようなもので、自分の消費性向がわかります。現役時代終盤からやっておけば良かったと思っています。
ただし、会社の経費節減のようにきめ細かく把握する必要はないと思っています。毎月、毎年の自分の消費支出額がわかるだけで十分価値があります。
これで、ざっと年間、これぐらいの消費支出があるのか?と初めてわかります。
意外にわかってない人、多いと思いますよ。これから、リタイアを迎える人にはお勧めです。
科目別に細かく見ようと思えば見れますが、ボクは年間の消費支出総額くらいしかみていません。
「ちょっとのお得」⑴〜⑶で、具体的にどうなったのか、金額としてどれだけの「お得」があったのかについても把握するつもりはないです。
⑶(貯金の運用)以外は「考えるのが面倒」です。赤字事業の利益の積み上げのようなことはしたくないですね。
ボクは楽しく節約はしていますが、「るんるんリタイアめんと」では分析とか効果測定までは必要としません。
健康をベースに、「ちょっとのお得⑴、⑵、⑶」を楽しくやりながら、「ちょっとずつ貯金」を減らしていけば良いと思っています
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